カラダが冷えると
食生活の変化や生活習慣の乱れから、低体温に悩む人が増えています。
冷えの原因は血液の流れがスムーズにいかないことによって起こります。
血液中には酸素や栄養素、水分、免疫物質など、カラダの健康や皮膚の若さを保つ物質が含まれているため、これらのものを全身にいきわたらせなくなると、体調不良や肌ダメージを招く原因となります。
肌のカサつきやハリ感の低下の主な原因は肌の新陳代謝、ターンオーバーがうまく行われていないために起こります。
また、体温が低いと基礎代謝や免疫力も落ちるため、無駄な脂肪を貯め込みやすくなったり、風邪をひきやすいなど、美容にも健康にも良くありません。睡眠不足や体を冷やすことでそれがさらに低下し、むくみ、疲れやすいなどの症状が現れることも…。
冷たい飲み物や生野菜などでカラダを冷やすと、それが蓄積されて「冷え性」をつくってしまうので注意しましょう。
水分補給の大切さ
人間のカラダのおよそ６０％～７０％前後が水分でできています。
そして私たち人間は汗や尿で水分を排出し、また新たに水分を補給し、体内に取り込んだ水を循環させることで健康なカラダを維持しています。
水分が不足するとカラダをめぐる様々な体液の流れが悪くなってしまいます。
めぐりが悪くなると、酸素や栄養素を細胞へ届ける働きも十分に果たせなくなり、その結果、カラダの調子を崩してしまうことも…。
病気にかかりにくい健康なカラダを作るためにも、水分補給は欠かせません。適切な水分補給は消化、吸収や排泄機能をよくし、全身にいきわたることで体内の環境が整い、免疫力も上がると言われています。
１日に約2.5～3.5リットルの水分が必要だと言われますが、水分の多い食事を摂るとそこからも補給できますので、その他に意識して１.5～2.5リットル位はとるようにしましょう。
水分補給で意識したいのは、飲むタイミングと温度です。
体温よりやや高めの温度がおススメです。冷たいものはカラダの冷えや腸内の温度を下げてしまい免疫力の低下を招くと言われています。
飲むタイミングは「朝、起きてすぐ」「毎食前」「入浴前」「入浴後」「就寝前」最低でもこのタイミングでの水分補給は外さないようにしましょう！！
元気とキレイのポイント
毎日の生活習慣を見直し、規則正しい生活が「冷えないカラダづくり」のポイントです。
毎日の水分補給をきちんと行うことが、カラダのめぐりを働きを助け、栄養素の吸収や老廃物の排出などを促してくれます。体内の水分不足が続くと、筋肉や内臓が萎み皮膚のたるみなども誘発して老化を促進する要因になるとも言われています。
イキイキと元気に過ごすためには、毎日摂る食事での栄養素バランスが大切です。
１日３食をキチンと食べ、肉、魚、野菜、果物、海藻、豆、乳製品など、たくさんの食品をバランスよく摂るのが理想的です。
美肌に必要なビタミン、タンパク質を毎日の食生活に取り入れ、体内環境を整え、カラダを冷やす冷たいものや甘いものを控え免疫を高めましょう。
睡眠不足は肌の生まれ変わりのリズム、ターンオーバーを遅くしてしまうと言われています。
肌の細胞分裂を促し、肌を再生する成長ホルモンは夜、カラダを休めてリラックスした時に分泌されます。
お肌だけではなく、免疫力、抵抗力を高めるためにも質の良い睡眠を取りましょう。
冷えないカラダづくりに欠かせないのが適度な運動です。エネルギーの消費アップを促し、身体を動かすことでホルモン分泌もよくなり、ダイエットやアンチエイジングにも効果的です。
適度な運動をし、正しく眠ることで抗加齢ホルモンの代表格である成長ホルモンの分泌を高めイキイキとした元気な生活を送りましょう。
過度のストレスはホルモンや自律神経のバランスを乱します。ストレスにより代謝機能、バリア機能、保湿機能、免疫機能などの低下を招いてしまうことも・・・
ストレスを軽く考えず、自分の心の中のストレスと向き合い、上手にコントロールし早めに解消しましょう。
「元気とキレイ」のポイント実践と、ベガ流温活生活を送り、ぽかぽか美人に！！
